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ケンカの作法


ブチ切れたことはありますか?


相手の髪の毛を引っ張って 目ん玉をひんむいて ヒザ蹴りをお見舞いしてやりたい。


そう思ったことはありますか?


職場のセクハラ上司に。 ささいなことでも マウントとりにくる近所のBBAに クレーマーのク○客に。


誰しも、怒りにかられることが ごくごくたま〜にはあると思うんです。


そんな器の小さい人間は、 私だけでしょうか?


つい先日も、そんなことがありました。


私「おっはよーございまーっす!」


しーーーーーん


スタッフ「あん?」 (まるでこちらを睨むそぶり)


撮影現場にいったら、 「挨拶」が返ってこないのです。


なんかおかしいと思いながら さっそく撮影の流れを説明しても、

聞いているんだか 聞いていないんだか、 ふて腐れた態度。


こちらも理由もわからずに 不機嫌にされてはたまりません。


イラッとしました。


正直、撮影の手を抜きたくなりました。


私の辞書には次の経験則が載っています。

挨拶できない奴=人間失格。


昔の職場のパワハラ上司が そろいにそろって挨拶できない ク●だったので、

あいさつが返ってこないと それだけで私のなかのダークサイドが 頭をもちあげてくるんですね。


上等じゃん。 こんな時は、ケンカだよ、


ケ、


ン、


カ!!


かといって、

無闇にブン殴ったら ブタ箱行きになるのはこちら。


さすがにそれはゴメンです。


私も、ケツの青いガキだったころは、 正しいと信じることがあるときは 相手に食ってかかったこともありました。


、、、若かったなぁ。


でも、いまは違います。


イラッとしたときに私がやる とってきおきの、ある「お作法」があります。


「この作法」にのっとると、 どんなにふてぶてしいオヤジも

最後にはニッコリ。


撮影が終わる頃には 感謝の笑顔でお店を 送り出してくれます。


お土産までもたせてくれて。


犬に例えると、鋭い牙をむき出しに どう猛な目つきでいまにも 噛みつこうかと睨んでくるドーベルマンが


つぎの瞬間には、

しっぽをフリフリ まるでプリティなチワワになって キャンキャンすり寄ってくるようなものです。


失礼な相手がつぎの瞬間には 自分にうやうやしくひざまづく、


これって快感です。


なにをするかというと、

私の「ケンカの作法」とは、

「徹底的に真摯に対応する」


ただ、それだけ。


料理がでてきたら 「ありがとうございます!」


撮影がおわったら 「撮影おわりました。」 「次、お願いしますっ!」


料理を受け取ったら 「わぁ〜おいしそうですね!」


そんな声かけを、 ただひたすらに明るく、 テンションはちょっとだけ高めに、 徹底的に真摯にやりつづける。


そして、絶対の自信で撮った作品を ドヤ顔を「せずに」しっかりと、


でも、

チラッとお見せする。


99.9% これで相手を ノックダウンできます。


入店時にロクに挨拶もなかったこの日も、 深々としたお辞儀でお見送りいただきました。


さすがは高級焼肉店だけあるな、と 思い直しました。


「そんなにエレガントなお辞儀ができるんなら 最初からやれよっ!!」

と叫びたいキモチはぐっと堪えて、

笑顔でその店をあとにしてきました笑


こちらを小馬鹿にしていた相手が 私の去る頃には感謝の言葉を惜しまない。


こんな豹変ぶりを見せてくれるのは

エクスタシー(性的絶頂)にも似た 快感が全身を駆け抜ける瞬間です。


くぅ〜たまらんね。


この世に生をうけたことの 喜びっていうんですかね笑


「相手は鏡」とはよくいったものです。


どんなに怖そうないでたちの相手でも どんなにチャラそうなカッコのお兄さんでも どんなにふてぶてしい相手でも、


こちらの真摯な姿勢は、 必ず、通じます。



 
 
 

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